ソニーのCinema Lineシリーズの中でも、コンパクトなボディと本格的な動画撮影性能で人気を集めてきた「FX3」。
ところが、ソニー公式サイトを確認すると、従来モデルのFX3(ILME-FX3)は「生産完了」と表示されています。
「FX3はなくなってしまったの?」「後継機はある?」「今から旧型FX3を買っても大丈夫?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、旧FX3(ILME-FX3)は生産を終了していますが、後継機種としてFX3(ILME-FX3A)が登場しています。
この記事では、ソニー公式情報をもとに、FX3の生産終了状況や後継FX3Aとの違い、共通する基本性能、旧型を購入するときに確認したいポイントまで分かりやすく解説します。
- 旧FX3(ILME-FX3)は生産完了
- 後継機種はFX3(ILME-FX3A)
- 旧FX3は2025年5月に販売終了
- FX3Aでは液晶モニターが約236万ドットに変更
- 基本的な撮影性能には共通する部分が多い
- 旧型を購入する場合は価格や商品の状態も確認したい
ソニーFX3(ILME-FX3)は生産終了した?
ソニーの従来モデルFX3(ILME-FX3)は生産を終了しています。
ソニー公式の商品ページには「生産完了」と表示されており、ソニーストアでの販売も終了しています。
また、ソニーのサポート情報では、ILME-FX3について「2025年5月に販売終了。FX3Aにモデルチェンジ」と案内されています。
つまり、「FX3」というシリーズそのものが終了したわけではありません。
従来のILME-FX3から、後継となるILME-FX3Aへ切り替わったと考えると分かりやすいでしょう。
ソニーFX3の後継機種はFX3A(ILME-FX3A)
旧FX3の商品ページでは、後継機種としてFX3(ILME-FX3A)が正式に案内されています。
名称を見ると「FX4」などに変わったわけではなく、「FX3」という製品名を引き継ぎながら型番がILME-FX3からILME-FX3Aへ変更されています。
そのため、ネット通販や中古市場などでFX3を探す場合は、商品名だけでなく「ILME-FX3」と「ILME-FX3A」のどちらなのかを確認しておくことが大切です。
FX3とFX3Aの違いを比較
旧FX3と後継FX3Aはよく似ていますが、いくつか変更された部分があります。
| 比較項目 | FX3 ILME-FX3 | FX3A ILME-FX3A |
|---|---|---|
| 販売状況 | 生産完了 | 後継モデル |
| 液晶サイズ | 3.0型 | 3.0型 |
| 液晶ドット数 | 約144万ドット | 約236万ドット |
| レンズマウント | Eマウント | Eマウント |
| 動画有効画素数 | 約1,030万画素 | 約1,030万画素 |
| 手ブレ補正 | 5軸ボディ内手ブレ補正 | 5軸ボディ内手ブレ補正 |
特に分かりやすい変更点が液晶モニターのドット数です。
違い①FX3Aは液晶モニターが高精細になった
旧FX3の液晶モニターは3.0型・約144万ドットですが、FX3Aでは3.0型・約236万ドットとなっています。
画面サイズそのものは3.0型で共通していますが、FX3Aでは液晶モニターが高精細化されています。
撮影時には液晶モニターで構図や設定などを確認する機会も多いため、分かりやすい変更点のひとつといえるでしょう。
違い②NFCや赤外線リモコンなど一部仕様が変更
FX3からFX3Aへのモデルチェンジでは、液晶モニター以外にも一部の通信機能や付属品など、細かな仕様に変更があります。
一方で、撮像素子や動画撮影に関する主要性能には共通する部分が多く、まったく別のカメラへ刷新されたというよりも、基本コンセプトを引き継いだモデルチェンジと考えた方が分かりやすいでしょう。
FX3とFX3Aで共通する主な性能は?
FX3Aへ型番は変更されていますが、旧FX3が持っていた動画撮影向けの主要な特徴の多くは引き継がれています。
代表的な共通点として、次のようなものがあります。
- 35mmフルサイズセンサー
- Eマウント
- 動画有効画素数 約1,030万画素
- 4K 120p記録への対応
- 5軸ボディ内手ブレ補正
- 動画撮影時のアクティブモード
- ファストハイブリッドAF
そのため、FX3Aになったことで撮影性能が全面的に別物になったわけではありません。
旧FX3も本格的な映像制作を想定した性能を備えているため、旧型と新型を比較するときは、単純に「新しいから撮影性能が大幅に上」という判断ではなく、仕様と価格の両方を確認することが重要です。
生産終了した旧型FX3は今から買っても大丈夫?
旧FX3は生産完了していますが、販売店の在庫や中古品などが見つかる可能性はあります。
旧型を検討するときに特に確認しておきたいのは、次のポイントです。
- 新品か中古品か
- 販売価格
- 保証の有無
- 本体の状態
- 付属品がそろっているか
- FX3Aとの価格差
旧FX3の価格がFX3Aより十分に安く、必要な性能を満たしているのであれば、比較対象になるケースもあるでしょう。
反対に、価格差が小さい場合は、現行の後継モデルFX3Aもあわせて比較しておきたいところです。
FX3とFX3Aはどっちを選ぶ?
FX3とFX3Aは基本的な撮影性能に共通点が多いため、どちらを選ぶかは価格や商品の状態、液晶モニターなどの違いを踏まえて判断するのがポイントです。
FX3Aがおすすめな人
- これから新品でFX3を購入したい人
- 現行モデルを選びたい人
- より高精細な液晶モニターを使いたい人
- 旧型との価格差がそれほど大きくない人
新品を中心に探している場合は、後継モデルのFX3Aが選択肢の中心になります。
旧FX3も候補になる人
- 旧型を安く購入できる人
- 中古品も選択肢に入れている人
- 旧FX3の撮影性能で十分な人
- 本体の状態や保証を確認して購入できる人
旧FX3は生産完了モデルですが、基本的な撮影性能まで使えなくなるわけではありません。
ただし、中古品や流通在庫を購入する場合は、価格だけで判断せず、商品の状態や保証、付属品なども確認しましょう。
ソニーFX3の生産終了と後継FX3Aについてまとめ
最後に、旧FX3の生産終了と後継FX3Aについて、この記事で紹介したポイントをまとめます。
- 旧FX3(ILME-FX3)は生産完了している
- 2025年5月に販売終了しFX3Aへモデルチェンジ
- 後継機種はFX3(ILME-FX3A)
- FX3Aは液晶が約144万ドットから約236万ドットへ変更
- 撮像素子や4K 120pなど主要な撮影性能には共通点が多い
- 旧FX3を選ぶ場合はFX3Aとの価格差や保証、商品の状態を確認する
ソニーFX3を探していて「生産終了」という情報を見かけると、FX3自体がなくなってしまったように感じるかもしれません。
しかし、終了したのは従来型のILME-FX3で、現在は後継のILME-FX3Aへモデルチェンジしています。
旧型と後継モデルでは共通する撮影性能も多いため、購入する際は型番を確認したうえで、価格や液晶モニターなどの違いを比較して選んでみてください。



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